×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

 








愛犬と散歩yokosuka」の管理人・コロ兄さん氏は、
自身のブログ上で「野放し(以後ノーリードと記す)に関して以下のようにコメントしています。

躾の良い大人しく他人に迷惑をかけない犬を、社会性の訓練や運動させるためにノーリードにする事は法律・条令に違反していませんので罰則はありません。
でも躾が出来ない飼い主がノーリードにして他人の生命や財産に損害をあたえた場合は罰則があります!
ですから愛犬の躾をしましょうね^^v


法律ではノーリードだけで処罰は出来ません!
処罰に当たるのは、他人に迷惑をかけたときに、飼い主が知らんふりをしたり、接触しなくても他人に恐怖心を起こさせたりしないようにしないといけません!
相手に怪我をさせたりしたら当然飼い主の責任が問われますよ。

果たして本当に「ノーリード」だけでは法的に問題がないのでしょうか?
環境省が告示した『家庭動物等の飼養及び保管に関する基準』の一般原則第2項によると、

所有者等は、人と動物との共生に配慮しつつ、人の生命、身体又は財産を侵害し、及び生活環境を害することがないよう責任をもって飼養及び保管に努めること。

つまりこれは「飼い犬が人を襲って怪我をさせてしまったり」することを 防止する目的の規定であることが分かります。

コロ兄さん氏の言う「他人に迷惑をかけた場合」というのを未然に防止するためのものであるのは明らかであり、決して事後の救済目的規定ではないのです。

もし万が一、犬が暴走して人を怪我させてしまったら、いったいどうするのでしょうか。
法律云々ではなく、モラルとマナーの問題です・・・
(もちろんノーリードは明確な法律違反ですが)

さらに第5項ではこう記されています。

第5 犬の飼養及び保管に関する基準

1.犬の所有者等は、さく等で囲まれた自己の所有地、屋内その他の人の生命、身体及び財産に危害を加え、並びに人に迷惑を及ぼすことのない場所において飼養及び保管する場合を除き、犬の放し飼いを行わないこと。


4.犬の所有者等は、犬を道路等屋外で運動させる場合には、次の事項を遵守するよう努めること。
 
(1) 犬を制御できる者が原則として引き運動により行うこと。
(2) 犬の突発的な行動に対応できるよう引綱の点検及び調節等に配慮すること。
(3) 運動場所、時刻等に十分配慮すること。


上によると、放し飼い・ノーリードは、犬が逃げ出さないように処置された私有地や屋内でのみ可能で、私有地以外の公道や公園などでは「犬を制御できる者」が「リードを持つ」ことを原則としているのがわかります。

コロ兄さん氏はこの『家庭動物等の飼養及び保管に関する基準』を熟読した結果、「ノーリードでも問題なし」と解釈されたようですが、いったいどこをどのように解釈なさったのでしょうか・・・




ノーリードは「法的に問題なし」と主張するコロ兄さん氏に対して、ある方から以下のような質問がなされました。

コロ兄さんはこの「動物の愛護及び管理に関する法律」のどの部分を見て、
法的に問題はないと解釈なさったのでしょうか?

もっともな疑問です。
しかし、これに対してコロ兄さん氏はこう回答します。

犬は信じるに足る相棒ですよ^^
犬をもう少し信じてあげて下さいね!

もはや会話になりません・・・
犬は信じるに足る相棒だというのは私も同意ですし、多くの方もうなずかれると思います。

しかし、実際に犬が人を襲ったというニュースが後を立たないのも事実です。
たとえば、平成15年に起きたこの事故。

「引き綱つけずに犬を散歩、女性に咬みつく」・・・飼い主を書類送検

福井県警大野署は8日、犬を登録しないうえ、綱などをつけずに散歩させたとして、大野市の男性を狂犬病予防法違反(登録違反)と県犬の危害防止条例違反(係留違反)の疑いで、大野区検に書類送検したと発表した。

犬は散歩中、通りがかった女性に突然かみつき、女性は右足などに軽傷を負ったが、男性は救護もせず立ち去ったという。男性は「動揺して逃げた」と供述している。

調べでは、男性は今年5月16日早朝、同市内で無登録の犬(雑種)を綱でつながずに散歩させた疑い。男性は犬の後ろを乗用車でついていたが、散歩していた女性に犬が突然かみついたという。女性は右足などから血を流し倒れた。女性は近くの施設の入所者で、異変に気づいた施設の職員がすぐに介抱した。

男性は「普段は噛みつかないのになあ」と言って立ち去ったという。


コロ兄さん氏と同様に、
リード無し・狂犬病予防ワクチンは非接種であり、飼い主は「普段は噛みつかないのに」と述べたそうです。




コロ兄さん氏自身がブログ上で「挑発されれば攻撃することもある」と発言していることからも、不測の事態は100%起きないとは言い切れません。

多くの犬の飼い主さんがリードをつけ、きちんとマナーとルールを守っている中で、公園や公道を利用する一般の方の安全を脅かすノーリードという違法行為・迷惑行為をブログ上で推奨し、それを煽るというのは、そういった飼い主さんたちにとっても甚だ迷惑なことではないでしょうか?

愛犬家にとって、犬は大切な家族です。
しかし、世の中すべての人が犬に好意を持っているとは限りません。
過去の体験から恐怖(トラウマ)を抱いている人もいますし、動物全般が苦手という方もいらっしゃいます。

そういう人たちのためにも、街や公園を犬と散歩するときは最低限のルールを守ることが、愛犬家としてのマナーであり、モラルなのではないでしょうか?